【美容師直伝】美容院(サロン)専売シャンプーの良し悪し。

こんにちは。加納 綾です。

 

 

今日は美容院、美容室(サロン)専売シャンプーについて。

 

 

「美容室で売っているくらいなんだから、いい物なんでしょ!」と思う方が大多数だと思いますが、実際にはその中にも良し悪しがあります。

 

 

シャンプー解析サイトに書いてあるからとか、美容室で売っているから100%良い物だと思う前に、シャンプーについて簡単に知識をつけておきましょう。

 

 

※この記事はtheaterさんという美容室のシャンプーについての記事ではありません。

 

シャンプーとは

 

まず最初にシャンプーとは。

 

 

これは誰もが理解していることだと思いますが、頭を洗うものです。

 

 

ただこれがとても重要。

 

 

シャンプーとは、頭と髪の汚れを落とすものであって、髪のクセを伸ばしたりダメージを治したりするものではありません。

 

 

よく「ダメージがひどくて・・・どのシャンプーを使えばいいですか?」と質問を受けますが、ダメージをシャンプーで治すことはできませんし、トリートメントでも治すこはできません。

 

 

よってダメージがひどい場合は、普段のお手入れのやり方を変えるか、美容室での薬剤を使う施術をどれかに絞る、もしくは両方しかないのです。

 

 

そうではなく例えば、フケがでる、髪や頭皮が脂ぎってる、頭がかゆいなどの症状であればシャンプーで改善できるかもしれません。

 

 

シャンプーの種類

 

 

シャンプーには大きく分けて2種類存在します。

 

 

一つ目は、ドラッグストアなどに売っている高級アルコールシャンプー。

 

 

市販品のほとんどがこの高級アルコールシャンプーです。

 

 

二つ目は、アミノ酸シャンプー。

 

 

比較的汚れを落とす力がマイルドなシャンプー。

 

 

高級アルコールシャンプーに比べて、ものによっては値段が少し高いかもしれません。

 

 

次項ではこれら2つを簡単に説明したいと思います。

 

 

 

高級アルコールシャンプー

 

まずは高級アルコールシャンプー。

 

 

例えば、L◯Xやパ◯テーン。

 

 

成分をしっかり見たわけではないので詳しくはわかりませんが、おそらくこれです。

 

 

高級アルコールシャンプーの特徴としては、汚れを落とす洗浄力が強いこと。

 

 

つまり、脂、皮脂、塵などのゴミを落とす力が強いということです。

 

 

これだけ読めばいい事のように見えますが、ここで注意して頂きたいことが頭皮に必要な皮脂まで落としてしまう、落としすぎてしまうということ。

 

 

頭皮にはある程度の脂が必要なのです。

 

 

その脂が紫外線や汚れなどから頭皮を守ってくれているわけですが、それを落としすぎてしまうわけですね。

 

 

逆に落としすぎると、体は皮脂が足りてないと勘違いし過剰に分泌しようとします。

 

 

これが頭皮がかゆい、フケがでる、湿疹がでてしまうなどの原因になります。

 

 

高級アルコールシャンプーを使用している方で、このような悩みがある方はシャンプーを変えてみるといいかもしれません。

 

 

 

アミノ酸シャンプー

 

お次はアミノ酸シャンプー。

 

 

美容室で売られている多くのシャンプーはこれじゃないでしょうか。

 

 

このアミノ酸シャンプーの特徴は、高級アルコールシャンプーに比べて洗浄力がマイルドなこと。

 

 

「高級アルコールシャンプーが汚れを落としすぎてまずいなら、アミノ酸シャンプーがいいじゃん!」と思うかもしれませんが、それがそうでもありません。

 

 

たしかに皮脂を落としすぎないということは、頭皮にとってはいいことです。

 

 

しかし、洗浄力がマイルドすぎて逆に脂汚れ、塵やゴミが落とせないという場合があります。

 

 

これも頭皮のフケ、湿疹、かゆみなどの原因になってしまいます。

 

 

これはこれで問題ですね。

 

 

ただ汚れを落としきれないシャンプーでも、それは洗浄力がとても弱いということになるので、肌の弱い方や敏感な方には物によってはとてもいいシャンプーになりえるとおもいます。

 

 

 

番外編:ノンシリコンシャンプー

 

ノンシリコンシャンプーは名前の通り、シリコンが使われていないシャンプーです。

 

 

あなたはシリコンが使われていないからいいシャンプーだと思っていませんか?

 

 

そもそもシリコンではなく、シリコーンというものなのですがこれは科学的に人体に安全だと証明されている成分です。

 

 

シャンプーだけではなく、コンタクトレンズなどにも使用されています。

 

 

シャンプーはそもそも汚れを落とす物と説明しましたが、この汚れを落とす成分だけにしてしまうとどうしても髪はキシキシになり、ひっかかりがでてしまいます。

 

 

このキシキシ感をださないよう髪をツルツルにしてくれるものがシリコーンです。

 

 

ちなみにこのシリコーンが毛穴に詰まったりすることはありません

 

 

よってシリコーンが入っているから良い悪いではないのです。

 

 

シリコーンの有無ではなく汚れを落とす力で選んだほうがご自分には合うと思います。

 

 

 

まとめ

 

それぞれのシャンプーの特徴について簡単に説明してきましたが、シャンプーには汚れを落とす成分だけが配合されているわけではありません。

 

 

成分の中には髪に被膜を作るものや、油分が多く配合されているものもあるのです。

 

 

被膜を作ってしまったり、油分が多く配合されているものは頭皮も髪も脂っぽく仕上げてしまいます。

 

 

油分が多く配合されているシャンプーが大手メーカーから発売されていて、過去に使用したこともありますが、それをしばらく使用されているお客様の髪をみると、やはり少し脂っぽくなっていました。

 

 

結局のところシャンプーの良し悪しは配合されている成分によりますし、人によっても違います。

 

 

いくら高級アルコールシャンプーが汚れを落とすからといって、すすぎをしっかりしなければ落としきれずに頭皮になにか問題がでる場合もありますし、アミノ酸シャンプーでも美容室専売シャンプーでも同様です。

 

 

そして、一番重要なことがシャンプー後のすすぎです。

 

 

このすすぎが不十分だと、いくらアナタに合っているシャンプーを使っても頭皮に問題が起きる場合もありますし、髪も脂っぽくなってしまいます。

 

 

良いシャンプーとは、洗浄力、配合成分のバランスがとれているシャンプー、そして良いシャンプーを活かすにはそのあとのすすぎが非常に重要なのです。

 

 

一度ご自分のシャンプー選びとシャンプー方法を見直してみはいかがでしょうか。

 

 

それでは。

         
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